電子コンパス搭載の携帯電話なら、画面を見ながら自分の向いている方位が分かります。
さらに別のセンサが加われば、もっとすばらしいことができるのではないでしょうか。
ユビキタス社会では、センサを搭載した携帯電話や携帯端末を使ってさまざまな情報を取り出し、色々なことができるようになるでしょう。
いったいどんな可能性が私たちの前に広がっているのか。
私たちが考える「ちょっと先」の携帯ナビゲーションをお見せしましょう。
3軸タイプの電子コンパスと、 3軸タイプの加速度センサを組み合わせた6軸ナビゲーションセンサなら、 歩行者がどんな姿勢でも正しい方位が分かります。 また手に持った電子コンパスがどのくらい傾いているのかも分かるため、 上下左右どちらの方向を向いて携帯端末を持っているのかさえ、正しく分かるのです。
6軸ナビゲーションセンサと、リアルタイムで対応する立体地図データとを組み合わせることで、
新しい歩行者ナビゲーションが可能となるでしょう。携帯端末の画面では、
GPSをもとに自分のいる位置を把握できる平面地図に加えてさらに、
自分が歩いている街並みが立体画像で表示され、横を向けば画像も追随します。
行きたい場所がビルの中にあっても、立体画像のビルの何階にあるのかまで表示されるようになります。
携帯電話を水平に持ったり、傾けて持ったりすることで、
平面地図と立体地図はシームレスに切り替えられ、視認性に優れ、
直感的にわかりやすいナビゲーションが実現できるはずです。
さらに進化した携帯ナビゲーションでは、ビルの内部まで立体画像で表示され、
行きたいビルの10階のレストランのエントランスまで案内してくれることでしょう。
携帯端末のバーチャル画面が、リアルな世界をナビゲートする、
新しい携帯ナビを実現するためのセンシングソリューションを目指して、私たちは研究開発をしています。
位置と姿勢が分かる6軸ナビゲーションセンサには、さまざまな可能性が秘められています。
その可能性のひとつ「6軸姿勢コントローラ」についてご紹介しましょう。